研究成果のポイント九州南部から沖縄北方にかけての海域で漁獲されたムツ属魚類で、耳石重量の体長に対する比が異なる2 群が検出された。これらムツ属魚類の種を判別するためmtDNA の塩基配列を解析したところ、ムツおよびクロムツの他に両種とは異なる配列(未記載種)が検出された。未記載種は、体長55 cm 以上の大型個体であった。原文(英語)のリンク先が開きます。 DOI: 10.1080/24701394.2018.1445243日本語の解説文が開きます。