研究成果のポイントバイオロギング・バイオテレメトリー手法におけるタグの装着重量割合(魚体重に対するタグ重量比)は2%以下が望ましいと言われて来たが、定量的な研究は皆無であり2%には根拠がなかった。タグ重量比(0.7-7.1 %)を変えてさまざまなサイズ(80-2600 g)のニジマス230尾に電波発信機のダミーを装着し、摂餌行動、生存率、および血中ラクテート濃度に与える影響を調べたダミー発信機から1日および8日後の摂餌回数はタグ重量比3 %付近を境に減少した原文(英語)のリンク先が開きます。 DOI: 10.1016/j.fishres.2016.09.035日本語の解説文が開きます。