研究成果のポイント

    • 捕食者(ヒラメ、スズキ、メジナ、イソギンポなどの稚魚)は、フグの仔魚をくわえると、瞬時に吐き出した。
    • フグの仔魚が保有するTTXはごくごく微量で、捕食者を死に至らしめることはできないのことが明らかとなった。
    • フグの仔魚は、その体表に母親由来のTTXを局在させることで、味覚でTTXを感知する捕食者に効果的にTTXの保有を知らせ、生存率を高めていることが示唆された

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