研究成果のポイント
・主に深海に生息するイソギンチャク目の一群、ヤツバカワリギンチャク上科Actinernoideaが日本近海に11種分布することを明らかにした。この種多様性は世界的に類をみない高さである。
・全国の水族館施設の協力等によって10年以上もの歳月をかけて多数の標本が収集されたことで、同上科の分類体系が大きく見直されると同時に、1新科 新属4新種が記載された。
・「科」レベルでの新分類群の設立は珍しく、大きな研究成果。

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DOI: doi.org/10.3390/d15060773

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