研究成果のポイント

・ 養殖マダイは生産に使用する親の数が限られていることから、近親交配が進んでいる。
・ 近親交配により遺伝的多様性が低下し、劣性有害遺伝子の顕在化が生じている。
・ 本研究では、連鎖解析や関連解析、さらにはゲノム編集により、マダイの体色異常(透明化)に関与する遺伝子変異を特定した。
・ 本発見により、1 組の交配から 25%の頻度で生じる形態異常の防除が可能になった。

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DOI: doi.org/10.1038/s41437-021-00448-3

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