2018年9月28日 / 最終更新日時 : 2018年9月28日 msr-nihon-u プレスリリース河川のアユ死亡魚から分離された 高病原性Aeromonas veronii biovar sobria【竹内 久登、准教授 間野 伸宏】 研究成果のポイント 東京都の多摩川支流域において発生した河川アユ死亡の原因を解明するため、アユ死亡魚から細菌分離および分離菌の性状解析を行った。 全てのアユ死亡魚から同一形態の細菌が分離され、それらはヒトおよび魚類の日和 […]
2018年8月19日 / 最終更新日時 : 2018年8月19日 msr-nihon-u プレスリリースクサフグはヒラムシを食べて効果的に毒化する【准教授 糸井史朗】 研究成果のポイント 野生のクサフグは小さなころから体に比較的多量の毒を保有している。 野生のクサフグ稚魚および若魚の腸内からオオツノヒラムシの DNA 配列が検出された。 無毒のクサフグ稚魚にオオツノヒラムシの幼生を与え […]
2018年8月13日 / 最終更新日時 : 2018年8月19日 msr-nihon-u プレスリリース血中低分子代謝物質の網羅解析によりイルカの代謝の特徴をあぶり出す【准教授 鈴木美和】 研究成果のポイント 海生の肉食ほ乳類であるバンドウイルカの血漿を用いて,メタボローム解析技術により血中代謝物質を網羅的に解析した.同時に陸上肉食ほ乳類であるイヌの血漿も解析し,比較した. 解析の結果,イルカとイヌで多くの […]
2018年8月8日 / 最終更新日時 : 2018年8月8日 msr-nihon-u プレスリリース坐り速度および活性化エネルギーによる冷凍すり身の品質評価【准教授 福島英登】 研究成果のポイント 冷凍すり身の品質を大きく左右する重要な要素である「坐り」反応に着目し、本反応の数値化ならびにこれら数値が品質評価指標の一つとなりうるかを検討した。 加工特性の大きく異なる3魚種、各々につき2等級の計6 […]
2018年6月11日 / 最終更新日時 : 2018年6月29日 msr-nihon-u プレスリリース第 3のムツを発見!【准教授 糸井史朗】 研究成果のポイント 九州南部から沖縄北方にかけての海域で漁獲されたムツ属魚類で、耳石重量の体長に対する比が異なる2 群が検出された。 これらムツ属魚類の種を判別するためmtDNA の塩基配列を解析したところ、ムツおよびク […]
2018年6月4日 / 最終更新日時 : 2018年6月29日 msr-nihon-u プレスリリースタグの’2%ルール’はさまざまなサイズの魚に適応できるのか?【専任講師 牧口祐也】 研究成果のポイント バイオロギング・バイオテレメトリー手法におけるタグの装着重量割合(魚体重に対するタグ重量比)は2%以下が望ましいと言われて来たが、定量的な研究は皆無であり2%には根拠がなかった。 タグ重量比(0.7- […]
2018年5月28日 / 最終更新日時 : 2018年6月29日 msr-nihon-u プレスリリースイルカは潜水時にノルアドレナリンを分泌して末梢血管を収縮させ,酸素を節約する【准教授 鈴木美和】 研究成果のポイント ミナミバンドウイルカを用いて,潜水時に血管収縮を引き起こすホルモンを探索した.その結果,ノルアドレナリンが候補物質として特定された. 原文(英語)のリンク先が開きます。 DOI: 10.1016/j. […]
2018年5月6日 / 最終更新日時 : 2018年5月28日 msr-nihon-u プレスリリース母親由来の毒がフグの赤ちゃんを守る!【准教授 糸井史朗】 研究成果のポイント 野生のクサフグ親魚は有毒の赤ちゃんフグを、養殖親魚は無毒の赤ちゃんフグを産んだ。 フグ毒は、有毒の赤ちゃんフグの体表でのみ観察された。 捕食魚は、無毒の赤ちゃんフグを飲み込んだが、有毒の赤ちゃんフグを […]
2018年4月13日 / 最終更新日時 : 2018年4月16日 msr-nihon-u プレスリリースイルカは寒い時期になると代謝を下げて 脂肪を貯め,寒さをしのぐ【准教授 鈴木美和】 研究成果のポイント 年間の気温差が著しい和歌山県と,差の少ない沖縄県で各々飼育されているバンドウイルカを用いて,血中の甲状腺ホルモン濃度と体温の変化を比較した. 和歌山県では春〜夏に甲状腺ホルモン濃度と体温が高くなり,秋 […]
2018年4月13日 / 最終更新日時 : 2018年4月16日 msr-nihon-u プレスリリースサケ雄は雌の大きさに応じて精子量を配分する【専任講師 牧口祐也】 研究成果のポイント サケ雄が雌の大きさによって放精量を変えているのかをバイオロギング手法を使って調べた 放精時における振動時間を加速度データロガーにより、放精量をサケにコンドームを装着して調べた 放精時における振動時間と […]