2020年2月17日 / 最終更新日時 : 2020年2月22日 msr-nihon-u プレスリリースフグ毒保有魚は、有毒ヒラムシの幼生を摂餌して毒化する【准教授 糸井史朗】 研究成果のポイント 石垣島および西表島のオキナワフグとツムギハゼの稚魚はフグ毒(TTX)を保有していた。 これらフグ毒保有魚の消化管内容物の COI 遺伝子配列が有毒ヒラムシのものと一致した。 有毒ヒラムシのCOI 遺伝 […]
2020年2月10日 / 最終更新日時 : 2020年2月10日 msr-nihon-u プレスリリース沖縄県石垣島産Symploca属海洋シアノバクテリアから 新規化合物を発見 【助手 周防 玲】 研究成果のポイント 石垣島で採取された海洋シアノバクテリアから、9残基のアミノ酸から構成される新規鎖状ペプチドを発見し、heptavalinamide Aと命名した。 N末端に存在するN,N-ジメチルバリンがD体・L体の […]
2020年1月26日 / 最終更新日時 : 2020年1月26日 msr-nihon-u プレスリリース有毒ヒラムシ 2 種のフグ毒保有量の違い【准教授 糸井史朗】 研究成果のポイント 葉山では、オオツノヒラムシの資源量がツノヒラムシよりも多い。 オオツノヒラムシは、ツノヒラムシよりも有意に大きい。 ツノヒラムシ属のフグ毒の濃度は多くの個体で 10 μg/g 以上であった。 フグ毒の […]
2020年1月26日 / 最終更新日時 : 2020年1月26日 msr-nihon-u プレスリリース日本産ムツ属魚類3種を判別可能なPCR-RFLP分析法【准教授 糸井史朗】 研究成果のポイント 日本列島周辺海域のムツ属魚類3種を判別可能なPCR-RFLP法を開発した。 新手法は、3種のcytochrome b遺伝子配列の違いを検出し、高確率で種同定できた。 既報の16S rRNA遺伝子配列に […]
2020年1月22日 / 最終更新日時 : 2020年1月22日 msr-nihon-u プレスリリースサンゴ礁の強烈な紫外線にさらされるシャコガイの巧みな日焼け防止メカニズム 【専任講師 井上 菜穂子】 研究成果のポイント サンゴ礁の浅瀬で強烈な紫外線に曝されるシャコガイは10種以上のサンスクリーン物質であるマイコスポリンアミノ酸を保有する マイコスポリンアミノ酸が組織の表層に蓄積され、紫外線の侵入を防いでいることをUV […]
2019年12月15日 / 最終更新日時 : 2019年12月15日 msr-nihon-u プレスリリース養殖が盛んな愛媛県宇和島周辺海域には 養殖生簀から逃げ出した野良マダイがたくさん生息し 天然マダイと交雑もしている 【専任講師 澤山 英太郎】 研究成果のポイント マダイ養殖が盛んな海域では、養殖個体が逃げ出している可能性がある(野良マダイ) DNA多型マーカー(マイクロサテライトDNA)を用いて、天然採集個体の遺伝子型を調べ、養殖由来と思われる個体の出現頻度を […]
2019年11月5日 / 最終更新日時 : 2019年11月5日 msr-nihon-u プレスリリース水圏生物病理学研究室(間野伸宏准教授,竹内久登研究員,難波亜紀研究員)が執筆した魚類防疫技術書がweb上で公開されました。 魚類防疫技術書「感染におけるアユのエドワジエラ・イクタルリ感染症」がネット上で公開されました。エドワジエラ・イクタルリ感染症は、主に河川のアユで認められる細菌感染症です。本書は、水圏生物病理学研究室が、水産試験場や漁業協 […]
2019年10月24日 / 最終更新日時 : 2019年10月24日 msr-nihon-u プレスリリース月刊アクアネット2019年10月号に澤山英太郎専任講師の記事が掲載されました。 月刊アクアネット2019年10月号「人工種苗の今日的価値と課題」という特集で、「種苗生産現場の技術課題と克服へのアプローチ」という項目について寄稿しました。 内容は、「水」「餌」「病気」「種苗」の各要素について、特に種苗 […]
2019年10月23日 / 最終更新日時 : 2019年10月23日 msr-nihon-u プレスリリース井上菜穂子専任講師、M1森笹瑞季、学部4年木村圭佑が日本アミノ酸学会で発表した研究成果が、 「かまぼこ通信」にて紹介されました。 井上菜穂子専任講師、M1森笹瑞季、学部4年木村圭佑が日本アミノ酸学会で発表した研究成果が、「かまぼこ通信」にて紹介されました。
2019年9月27日 / 最終更新日時 : 2019年9月27日 msr-nihon-u プレスリリースマダイの体色異常形質を識別可能な 一塩基多型DNAマーカーの開発とマッピング 【専任講師 澤山 英太郎】 研究成果のポイント マダイの人工種苗生産では遺伝的形態異常の出現が問題となっており、養殖集団から有害因子を積極的に取り除く必要がある。 遺伝的形態異常の一つである体色透明化について、有害因子の保有を識別できるDNAマーカ […]