2022年2月16日 / 最終更新日時 : 2022年2月21日 msr-nihon-u プレスリリース養殖マダイの主要組織適合遺伝子複合体IIβの遺伝的多様性とペプチド結合溝の特性【専任講師 澤山英太郎】 マダイイリドウイルス(RSIV)はマダイ養殖に被害をおよぼすウイルスであり、これまでにワクチンや耐病性系統の作出が行われてきました。我々は耐病性系統の開発に成功し、また、遺伝子解析の結果から耐病性形質は主要組織適合遺伝子 […]
2022年1月20日 / 最終更新日時 : 2022年1月20日 msr-nihon-u プレスリリース魚肉タンパク質摂餌は Akt/mTORシグナル伝達経路を介した骨格筋肥大を誘発する【森笹瑞季、准教授 井上菜穂子】 研究成果のポイント・ロコモティブシンドロームの予防・治療法の確立を目指した栄養学的アプローチとして、魚肉タンパク質(APP)食を摂餌させ筋肥大を誘発する動物モデルを作出した。・APP食摂餌による筋肥大は、成長因子IGF1 […]
2021年9月15日 / 最終更新日時 : 2021年9月15日 msr-nihon-u プレスリリースエドワジエラ・イクタルリ感染症による河川アユ死亡を誘発する環境要因【竹内 久登、准教授 間野 伸宏】 水圏生物病理学研究室が、東京都島しょ農林水産総合センターとの共同研究として5年間にわたり取り組んできた、河川におけるエドワジエラ・イクタルリ感染症の発生要因研究が、Journal of FIsh Diseases に掲載 […]
2021年8月14日 / 最終更新日時 : 2021年8月14日 msr-nihon-u プレスリリースD3喜納泰斗君のアカエイ子宮乳成分に関する論文が雑誌の表紙を飾りました 研究成果のポイント ・アカエイを含む子宮乳型板鰓類は,子宮から乳様物質を分泌し、胎仔に与えると言われている。子宮乳の役割と胎仔の発達段階によるその変化を明らかにすることを目指して、妊娠段階ごとの子宮乳成分の変化を詳細に調 […]
2021年8月13日 / 最終更新日時 : 2021年8月13日 msr-nihon-u プレスリリース2021年8月発行の「Heredity Volume 127 Issue 2」に澤山専任講師の研究対象生物である養殖マダイが表紙写真として掲載され、Heredity Podcastのインタビューに答えました 2021年8月発行の「Heredity Volume 127 Issue 2」に、澤山専任講師の研究対象生物である養殖マダイが表紙写真として掲載されました。Heredity誌は英国遺伝学会(The Genetics So […]
2021年7月20日 / 最終更新日時 : 2021年7月20日 msr-nihon-u プレスリリース不運動が引き起こす骨格筋の脂質蓄積メカニズムの解明【M2 木村 圭佑, 准教授 井上 菜穂子】 研究成果のポイント ・ラットの廃用性筋萎縮モデルを作出し、骨格筋中の代謝物の解析を行った。 ・不運動に伴い中性脂質が蓄積していく理由として、リパーゼの発現が低下することを明らかにした。 ・また、不運動によって骨格筋中のア […]
2021年7月13日 / 最終更新日時 : 2021年7月14日 msr-nihon-u プレスリリース海産二枚貝類のフグ毒による毒化には有毒ツノヒラムシ類の幼生が関与している(M2 岡部泰基, 教授 糸井史朗) 研究成果のポイント ・ アカザラガイは、高濃度のフグ毒(TTX)を保有していた。・ フグ毒は、アカザラガイの中腸腺からのみ検出された。・ 有毒ヒラムシのCOI 遺伝子がアカザラガイの消化管内容物から検出された。・ 飼育下 […]
2021年7月9日 / 最終更新日時 : 2021年7月13日 msr-nihon-u プレスリリース北関東地域で分離された伝染性造血器壊死症ウイルス(IHNV)の遺伝的系統の変遷【研究員 難波亜紀、准教授 間野伸宏】 研究成果のポイント 1970年代にニジマスの卵と共にアメリカから日本へ侵入したIHNVは、現在、複数のlineage(系統)が確認されているが、各系統の時代的変遷は不明であった。 そこで本研究では、1980年から現在にか […]
2021年6月28日 / 最終更新日時 : 2021年7月9日 msr-nihon-u プレスリリースマダイの体色異常(透明化)を引き起こす原因遺伝子変異を特定した【専任講師 澤山英太郎】 研究成果のポイント ・ 養殖マダイは生産に使用する親の数が限られていることから、近親交配が進んでいる。・ 近親交配により遺伝的多様性が低下し、劣性有害遺伝子の顕在化が生じている。・ 本研究では、連鎖解析や関連解析、さらに […]
2021年4月28日 / 最終更新日時 : 2021年4月28日 msr-nihon-u プレスリリース高濃度アスコルビン酸を経口投与したヒラメ皮膚粘液中で増加する免疫因子を特定【D3 森美里、准教授 間野伸宏】 研究成果のポイント ・免疫賦活剤の経口投与が魚類の皮膚組織の自然免疫に及ぼす影響解明を目的として、高濃度のアスコルビン酸を与えたヒラメ皮膚粘液中で増加する免疫因子を特定した。 ・プロテオミクス解析により6 免疫因子を検出 […]