2023年1月20日 / 最終更新日時 : 2023年1月20日 msr-nihon-u プレスリリースイタヤガイ類はフグ毒 TTXを保有しやすい【M2 安川詩乃,教授 糸井史朗】 研究成果のポイント・イタヤガイ類が TTXを保有しやすいことが分かった・アカザラガイ類はEFSAが定める出荷規制基準値を超える高濃度の個体が確認された・三陸沿岸のアカザラガイのTTX濃度は春から夏頃にかけて減少した・地球 […]
2022年12月5日 / 最終更新日時 : 2022年12月6日 msr-nihon-u プレスリリース日本沿岸域に形態が違う2タイプのカマイルカ集団が生息していることを遺伝学的に立証【教授 鈴木美和】 研究成果のポイント ・水族館でよく見られるカマイルカ(Lagenorhynchus obliquidens)について,水族館スタッフや漁師の間では,昔から「日本沿岸には見た目(形態)が異なる2タイプがいる」と言われてきた […]
2022年11月8日 / 最終更新日時 : 2022年11月8日 msr-nihon-u プレスリリースオオツノヒラムシは保有するフグ毒の役割を性成熟に伴い変化させている【D3 尾山 輝, 教授 糸井史朗】 研究成果のポイント ・オオツノヒラムシは性成熟に伴い保有するフグ毒とその関連化合物の局在を変化させた。 ・オオツノヒラムシが保有するフグ毒と関連化合物は局所的に存在した。 ・性成熟に伴い保有するフグ毒の役割を変化させてい […]
2022年10月18日 / 最終更新日時 : 2022年12月20日 msr-nihon-u プレスリリース半野生魚の幼魚は養殖魚に比べて代謝率が高い【准教授 牧口 祐也】 研究成果のポイント ・サクラマス幼魚の代謝と遊泳能力を半野生魚と養殖魚で比較した。 ・安静時代謝、最大遊泳能力代謝および遊泳効率が最大になる速度が半野生魚で高かった。 ・半野生魚の代謝が養殖魚のそれよりも高いという結果は […]
2022年9月24日 / 最終更新日時 : 2022年10月20日 msr-nihon-u プレスリリース共同研究の成果が科学雑誌Nature Chemistryに掲載されました【助教 周防 玲】 周防助教がスイス連邦工科大学チューリッヒ校、Merck & Co、東京大学、理化学研究所らの研究グループと実施した共同研究の成果が『Nature Chemistry』に掲載されました。 研究論文タイトル Geno […]
2022年8月21日 / 最終更新日時 : 2022年8月21日 msr-nihon-u プレスリリースオオツノヒラムシPlanocera multitentaculataに含まれるフグ毒関連成分を同定 【助教 周防 玲, 教授 糸井 史朗】 研究成果のポイント ・三浦半島葉山沿岸で採取したオオツノヒラムシPlanocera multitentaculataとその卵に含まれる主要なフグ毒関連成分を同定した。 ・同海域に生息するクサフグ(捕食者)とオオツノヒラム […]
2022年6月13日 / 最終更新日時 : 2022年6月13日 msr-nihon-u プレスリリースメダカを海水に順応させると精子が海水中で動くようになる【准教授 澤山英太郎】 研究成果のポイント・メダカは淡水魚であり海水中では精子が運動せず、受精はしないと考えられていた。・瀬戸内海しまなみ地域の汽水池にメダカ(海棲メダカ)が大量に生息していることを見かけ、汽水~海水環境で繁殖できる集団が存在す […]
2022年4月7日 / 最終更新日時 : 2022年4月7日 msr-nihon-u プレスリリース成長ホルモン遺伝子組み換えアマゴの母系遺伝で起こるエネルギー生産の場であるミトコンドリアND1の新規な遺伝子変異【教授 森 司】 研究成果のポイント ・成長ホルモン(GH) 組換え遺伝子を持った卵と精子を掛け合わせたGH遺伝子組換えホモ個体とGH組換え遺伝子を持った卵と遺伝子組換え体でないワイルドタイプの精子で作られたヘテロメス個体の血糖値は非遺伝 […]
2022年3月19日 / 最終更新日時 : 2022年3月19日 msr-nihon-u プレスリリース各種飼育条件下(昇温ストレス・細菌感染・免疫賦活剤投与)におけるヒラメ粘膜組織中のヘモグロビン β 遺伝子発現の変化を解析【D3 森美里, 准教授 間野 伸宏】 研究成果のポイント ・ 粘膜組織中に存在するヘモグロビンβ (Hbβ)の生理学的・免疫学的役割の情報を得ることを目的として、各種飼育条件下でのHbβ 遺伝子発現動態をリアルタイム PCR 解析にて解析した。・ 粘膜組織中 […]
2022年2月21日 / 最終更新日時 : 2022年2月21日 msr-nihon-u プレスリリースオキナワフグおよびツムギハゼ稚魚のテトロドトキシン保有量と類縁化合物組成は種間および個体群間で異なる【M1 伊藤正晟, 教授 糸井史朗】 研究成果のポイント ・ オキナワフグおよびツムギハゼは TTX およびその類縁化合物の 5,6,11-trideoxyTTX を保有していた。・ TTX および5,6,11-trideoxyTTX 保有状況は種間、地域間 […]