研究成果のポイント野生のクサフグは小さなころから体に比較的多量の毒を保有している。野生のクサフグ稚魚および若魚の腸内からオオツノヒラムシの DNA 配列が検出された。無毒のクサフグ稚魚にオオツノヒラムシの幼生を与えると、積極的に摂餌し毒化した。無毒のクサフグ若魚にオオツノヒラムシの成体を与えると、積極的に摂餌し毒化した。オオツノヒラムシはその生活史を通してクサフグの毒化に寄与している。原文(英語)のリンク先が開きます。 DOI: 10.1038/s41598-018-30696-z日本語の解説文が開きます。