産卵に参加しているクサフグにおけるTTX類の濃度【M2 浅野真希, 教授 糸井史朗】
研究成果のポイント
・クサフグ産卵個体群のTTX類の濃度には地域差が認められ 、その局在は雌雄差が顕著であった。
・クサフグのオス は TTXを皮膚と肝臓に、5,6,11-trideoxyTTX TDTを皮膚に多く蓄積していたのに対し、メスはTTXとTDTを卵巣と皮膚に多く蓄積していた。
・全身のTTX/TDT比は、オスで2前後、メスで1強であった。
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DOI: 10.3390/md21040207
https://www.mdpi.com/1660-3397/21/4/207:フリーで原著を読めます。