成長ホルモン遺伝子組み換えアマゴの母系遺伝で起こるエネルギー生産の場であるミトコンドリアND1の新規な遺伝子変異【教授 森 司】

研究成果のポイント

成長ホルモン(GH) 組換え遺伝子を持った卵と精子を掛け合わせたGH遺伝子組換えホモ個体とGH組換え遺伝子を持った卵と遺伝子組換え体でないワイルドタイプの精子で作られたヘテロメス個体の血糖値は非遺伝子組換え体と比べると低い。

これらのGH遺伝子組換え個体のNAD+/NADHは有意に低下し、ミトコンドリアの融合や数が増加した。

・GH遺伝子組換えホモ個体とGH遺伝子組換えヘテロメス個体では普通では起きないミトコンドリアのエネルギー生産の場であるND1サイトに新規な変異が入っていた。

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